- 2011.05.04
- 藤田誠司からのメッセージ13号
『中小企業の用心棒』の藤田 誠司です。
いつもありがとうございます。
私自身の経験から
どんな時も、人生を変えてしまうのは
「出来事」や「逆境」や「困難」なのではなく
「自分自身の決断」なのだと、改めて深く感じ
リーダーが学ぶべき本質を感じとって参りました。
前回は儲かる経営者になる為の
ひとつの秘訣「時間管理」についてお伝えしました。
そして今日は
億万長者が2万1000人もいる会社
マイクロソフトの会長ビル・ゲイツが言った
「マイクロソフト社のただ一つの財産」
についてお伝えします。
「マイクロソフト社のただ一つの財産」とは
実は、私にとっても
あなたにとっても同じようにただ一つの財産なのです。
それは...
『人間の想像力』です。
現在世の中に存在しているものの全ては
人間の想像したものが形になっているのです。
いわば昔ドラエモンがポケットから
「超薄型テレビ~♪」とか言っていたのが
現実になっていますよね。
あなたが「こうなりたい」と思ったことが現実になります。
事実、ビル・ゲイツは
「世界中の家庭にパソコンを広げたい」
と想像したからそうなりました。
震災支援の為100億円寄付した孫正義氏も
みかん箱の上に立ってアルバイト一人の時に
「この会社は100億円企業になります!」と宣言しました。
結果はどうでしょうか?
「そんなこと言われなくても知ってる!」と思いましたか?
当然です。
有名な話ですから。
でもあなたは
その話を知った時に何を想像しましたか?
もし、あなたがその時に想像して
そうなるように実践していたら...
現在のあなたはその通りになっているでしょう。
もしそうなっていないのだとしたら
何が原因だったのでしょうか?
想像力が乏しかったから?
人間の想像力のパワーは恐ろしいものです。
私は嫌という程、実感させられました...
でも大丈夫です。
「自分は想像したとおりの方向に向かっている!」と
常に言い聞かせ、思い込み実践して行って下さい。
想像して
色んなアイデアが浮かんできたら
少なくとも1つの
たった1つのアイデアで良いから実行していきましょう。
あなたが経営者で部下がいて
その部下が何かアイデアが浮かんできて
「こんなことやろうと思うんですが...」と相談されたとします。
「おっ!それは良いアイデアだね。
是非やってみて」と言ったとします。
何日か過ぎて
「そういえばあれどうなった?」と聞いて
「いや~考えたんですけど
色々やることがあって忙しくて...」
なんて言うと
「何でやらないんだ!言い訳するな!」と激怒すると思います。
そうなんです。
人はいくら良いアイデアが浮かんでも実行しないのです。
それに部下には怒るけれど
経営者の自分自身がやらないのが殆どです。
『物事を正しく見ること』
これは経営者にとっては必須条件です。
正しく見ることさえできれば
私達の弱点は変えられるものなのです。
でも自分の弱点って
本当によくわからないし
克服できると思えませんよね?
だからビル・ゲイツはこう言ったんです...
「夢とちょっとした目標と
相談出来る相手とがあれば
社会に出てそれを実現することができる」と。
あなたには夢がありますか?
目標がありますか?
相談できる相手がいますか?
肝心なのは
どうするか?ということです。
問題がありすぎて
がんじがらめになりたくないのだとしたら
どんなふうに考えないといけないのか?
常識を外れたとんでもないアイデアとは?
あなたが今、こうやって私のメッセージを読んだとしても
成功する為に動きだすことはないかもしれません...
「動き出す?」
そうです。
「あなたには夢がありますか?」
「目標がありますか?」
「相談できる相手がいますか?」
と聞かれて具体的に即答出来ますか?
即答出来たら良いのですが
出来ない場合はどうしますか?
正直、そんなに即答出来るほど
いつも考えていませんよね...笑
そんなあなたの為に
経営者として成功するための
『4つのシンプルな原則』を次回お伝えします。
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