- 2011.05.03
- 藤田誠司からのメッセージ12号
『中小企業の用心棒』の藤田 誠司です。
いつもありがとうございます。
私自身の経験から
どんな時も、人生を変えてしまうのは
「出来事」や「逆境」や「困難」なのではなく
「自分自身の決断」なのだと、改めて深く感じ
リーダーが学ぶべき本質を感じとって参りました。
前回で
最高に価値あるものとは
どんな人間になったかということで
つまりそれは沢山の感謝の積み重ねだとお伝えしました。
では、お約束どおり儲かる経営者になる為の
ひとつの秘訣「時間管理」についてお伝えします。
まず最初に「時間」というものが
如何に貴重なものかを理解することが重要です。
あなたの人生にも私の人生でも
「時間」というのは無尽蔵ではないことは
当然のことなのですから。
重要なのは
時間を出来る限り活用することです。
チャンスを掴んだら離しませんよね?
それと同様に時間を掴んだらガッチリと離さないことです。
人生80年だとしたら
80回の春を迎えることが出来ます。
あなたはあと何回の春を迎えられますか?
私は現在44歳ですから
80-44=あと36年もあります...
ではダメなのです!
あと36回しかチャンスは無いのです。
一年に一回旅行に行くとしたら
あと36回しか旅行に行けないということです。
つまり時間に関しては「批判的に考える」のです。
「あと36回しかない...
この36回をどれだけ価値のあるものにするのか」と考えるのです。
旅行に行くのも良いです。
休暇を取り家族とゆっくりくつろぐのも良いです。
どんなことでも良いのです。
沢山の選択肢の中から自分で選べば良いのです。
計画を立てなくても
時間を出来る限り必要なことは出来るのです。
ですが私達は経営者です。
小さなことの積み重ねの重要性はわかっているはずです。
だからこんなちょっとしたことをやれば良いのです。
その日の計画を終わる前にその日を始めないこと。
「・・・・・・・・・・??」
意味わかりませんか?(笑)
一日が人生だと考えると
「24時間以内に達成したいこと」
ということを事前に組み立ててから
その日を始めるのです。
そう心がけて
前の晩にしっかりと準備をすること。
それから朝目覚めてからスケジュールを確認して実行する...
ただそれだけです。
これらはつまり
1か月の計画を立てることと同じです。
1か月間をどう使うのか?
それらと同様に1年間をどう使うのか?
こうやって計画を立てることは
1日の計画を立てることが習慣になったら
簡単に出来るようになります。
自分自身でも信じられないぐらいに有効に活用できるのです。
良いですか?
何も難しく考えるのではありません。
前もお伝えしましたけれど
経営が成功するのはあまりにも簡単です。
人生、経営は必要とするものではなく
私達にふさわしいものを与えてくれます。
誰でも成功者になれるといいます。
でも誰でも成功者になれないとも言います。
違いは何でしょうか?
「自分は絶対成功出来ない」
と思い込んでいる人はなれないのです。
ご存知でしたか?
マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツは
自分の会社の中に2万1,000人の億万長者を創りました。
驚異ですよね?
けどそう聞いても
「自分はなれない」と思いますか?
たった1社の会社の中に
2万1,000人の億万長者が出来る可能性があると聞いても...?
ビル・ゲイツはこう言っています...
「夢とちょっとした目標と
相談出来る相手とがあれば
社会に出てそれを実現することができる」と。
それこそ彼がやったことです。
では次回はそのビル・ゲイツが言う
「マイクロソフト社のただ一つの財産」
についてお伝えします。
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