2010.07.19
勝てるビジネスを創る!

今の経営者に一番欠けている経営者のチカラは

『ビジネス構築力』だと思います。

 

読んで字の如く「ビジネスを構築する力」ということになります。

 

つまり

「勝てるビジネスモデルを考える力&創り出す力」ということでしょう。

 

多くの経営者とお逢いしていると

実際にはかなりの方が

「自分ではまったくビジネスを創っていない」という現実にぶつかります。

 

これは、かなりの数の経営者の方が後継者だったり

単に以前からやっている仕事を

「販売力がある」という理由だけで続けていて

具体的に「ビジネスモデル」を創り上げていないということです。

 

ちょっとびっくりすると思いますが

実際には、ほとんどの経営者が考えるだけで

本気で「画期的なビジネスを創りだそう」と

まったく実践していないということです。

 

それでも何とかなっていたのは

これまでの社会構造というか

経営環境が狭くてゆっくりだったからです。

 

 

例えばちょっと前だったら

親子3代同じ仕事をしているなんて会社もありましたが

今はそういう会社は存続出来なくなってきています。

 

これからは経営者は

一代で「ビジネス」を3つは創らざるを得ない時代ということでしょう。

 

具体的にはソフトバンクとかを考えてもらうとわかりやすいんですが

経営者は一人でビジネスを最低3つくらいは創造できないと

会社が存続しないなんていう変化の時代ですから

親の後をついで何とかなるわけが無いのです。

 

だからこそ

「ビジネスを構築する力」がすごく大切になっているということです。

 

この力をつけるには自分の業種にとらわれず

多くの成功している企業のビジネスモデルや

その仕事をどんな形で立ち上げたかなどに常に興味を持つことです。

 

そういう企業の成功を

他人事に考えていたのでは経営者として

経営のステージに上がること自体問題と言えます。

 

「ビジネスを創れない経営者がいる」なんて

ちょっと聞くと不思議な感じがするかもしれませんが

世の中には、ホント多いのです。

 

ビジネスモデルを読み解けない...

もちろん、自ら創り出すことができない...という経営者は

意外とたくさんいらっしゃるものなのです。

 

いくら真剣に一生懸命働いても

「ビジネスモデル」自体に競争力が無けれは

勝ち続けることは不可能に近いでしょう。

 

 

こうしたことを丁寧に解説するために

私は「日本実践経営支援協会」という会を創り

経営者のサポートをしようと考えたわけなのですが...

 

 

この続きは、またお話します。

 

 

 

藤田 誠司 | コメント(0) | 2010年7月19日 07:37

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