- 2010.01.28
- 景気
新年に入って最初の1月が経過しようとしています。
1昨年の同時期と比べて
経済の状況が思いっきり変わってしまった感じがします。
1昨年は
「20期連続の好景気でいざなぎ景気を超えた」と
大企業を中心としての好調でした。
中小企業においても
かなり遅れていましたが
全体としては不況度合が少しずつは改善されていました。
しかし、一気に日本経済は悪化への道を歩んでしまっています。
大企業の経営者のアンケートでも
景気拡大の減速見通しとなっている。
私は、よく地方に出かけますが
そのたびに地方での
店舗のシャッター化現象がドンドン進行していることに心痛めます。
それにもかかわらず
地方での経済対策をしなければならない政治も
政局を中心としたやり取りで終始し期待感すらない。
中小企業の景況は
大企業の業況に引きずられるように
ある程度遅れて追従するけれど
逆に下がるときには
中小企業が大企業に先駆けて厳しい状況になるます。
それは、当然のことですが
大企業が自社の利益対策を優先的に行うからです。
今年は益々中小企業にとっての景気は
厳しくなることを覚悟しておこう。
しかし!
こんな中でも
キラキラと輝いている中小企業も沢山あることも認めましょう。
こんな会社の社長は
地域における不況も行政の怠慢も問題にしないほどの
"わが社の売り"を磨きあげることに熱中しています。
自社は経営者が守る以外に誰も守ってくれないのです。
世の中の景気の荒波にもまれながらも
信ずる方向に向かって突き進んでいくこと!
あれこれ迷っていると
高波にもまれて沈没してしまうことになります。
まず一歩進むために必要なのは・・・
"実践"だ!
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