2010.01.07
ビジネスが大きくなるために《秘訣7》

 

 

システム創りの続きです。

 

(3)常に、結果と計画を比べよう

 

これは

経営者としてのあなたの責任であり、義務です。

 

小さなビジネスは

計画を持たないから

結果に対し、どう評価したら良いのか

その方法を持たない。

 

 

結果が良いと喜び

悪いと悩むというのが

小さなビジネスの現状です。

 

結果が計画に比べて良くなったら

なぜそういう結果が生じたのか?

 

また結果が計画より悪い場合にも

なぜそういう結果が生じたのか?

それを冷静に分析する必要があります。

 

それにより、事業計画や

マネージメントの見直しが可能となり

将来への一大飛躍を

容易にすることが可能になるのです。

 

 

 

(4)資金調達・マンパワー確保のポリシーを確立しよう

 

小さなビジネスの問題点は

この2点に代表されます。

 

大きなビジネスは

あらかじめこの問題に対応するための

システムが用意されているのです。

 

残念なことに

小さなビジネスは

資金不足やマンパワー不足に直面してから

あわててそれらの調達のために動き出すから

決して調達することができず

そのために大きく成長するきっかけを

みすみす失っているのが実情です。

 

こうならないためには

資金に関しては

月々のキャッシュフローチャートを

創っておけばよいのです。

 

これにより

確実な現金の流れを把握することが出来て

いつごろ資金導入が必要かを前もって知り

それに応じた借り入れ対策を

立てることができるのです。

 

マンパワー調達にも同じことが言えます。

 

事業計画に基づき

あらかじめ

どんな人材が必要かを知ることができ

必要な人材の社内育成

もしくは社外人員の獲得のための

対策を練ることができ

生産量に応じた人材配置を

準備することも出来るのです。

 

 

(続く)

藤田 誠司 | コメント(0) | 2010年1月 7日 06:36

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